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プログラミングの基本を現役SEがわかりやすく解説

9月 16, 2019

プログラミングの基本を現役SEがわかりやすく解説

 

プログラミングを学ぼうとしている人
プログラミングを学ぼうとしている人
プログラミングを学びたいけどどう勉強すればいいんだろう?
プログラミングを学ぼうとしている人
プログラミングを学ぼうとしている人
プログラミングって難しそう

 

こんなお悩みを解決します。
私は入社10年目の現役SE(システムエンジニア)です
masa
masa

 

これまで業務としてプログラムミングを経験してきました。

 

そんな私がプログラミングの基本について

 

これからプログラミングを学ぼうとしている方向けにわかりやすく解説します。

 

プログラミングとは?

コンピュータに命令させるための処理をソースコードとして記述するまたはその行為のことです。

 

あまり難しく考えないで下さい。

 

よって、プログラミングをすることにでコンピューターに命令させることが出来ます

 

これだけ理解できていればOKです。

プログラムで出来ることは3つだけ

実はプログラムで出来ることをまとめるとたった3つだけです。

  1. 順番に処理すること
  2. 条件で分岐すること
  3. 繰り返し処理を行うこと

順番に処理すること

まず1つ目は「順番に処理すること」です。

 

コンピューターは上から順番にしか処理出来ません。

 

1番の処理

2番の処理

 

ここで2番から処理されることはなく、必ず上の1番から順に処理します。

 

1番の処理 「A=1+1の計算をする」

2番の処理 「Aの結果を表示する」

 

このような処理だとします。

2番の処理がされた時、1+1の計算結果である「2」が表示されます

条件で分岐すること

2つ目は「条件で分岐すること」です。

 

プログラムでは上から順番に処理しますが、条件によって処理する方向を変える(分岐)することできます。

 

下記は条件分岐のイメージです。

 

1番の処理の後に条件が来ることでAの処理になるかBの処理になるかが分かれます。

条件分岐のイメージ1

もう少し具体的な処理で見てみましょう。

 

1番の処理に「X=好きな数字を入力」の処理

 

次の条件分岐で「Xが奇数ならX+1を表示、Xが偶数ならX+2ならX+2を表示」

 

このように1番の処理で入力された数字によって処理を分岐する(異なる処理をさせることができます)

条件分岐の具体的なイメージ

繰り返し処理を行うこと

3つ目は「繰り返し処理を行うこと」です。

先ほどの処理の最後に50以上かどうかの判定を加え、50以上でない場合、1の処理から繰り返すとした場合、以下のイメージなります。

繰り返し処理のイメージ

 

このようにプログラミングはどんな複雑な処理でもまとめるとたった3つの処理から構成されています。

プログラミング言語とは?

次にプログラミング言語について解説します。

コンピューターに命令できる言語

プログラミング言語とは一言だけで言うと、「コンピューターに命令できる言語」です。

 

コンピューターは0と1でしか処理を行うことが出来ませんが、プログラミング言語は人間とってわかりやすい言語です。

 

そのプログラミング言語で記述されたソースコードがコンピュータの理解できる0と1に最終的には変換されることで命令をすることができます。

どの言語がいいの?

プログラミング言語は100種類以上もあり、それぞれ形式やルールが異なります。

 

それぞれどういった目的のものを作るかによって(Web系をやるのか、フォーム系をやるのかなど)それによって適している言語があるためこれが良いとは一概には言えません。

 

ただし、どの言語で学習したとしても先ほどの基本原則としては変わらないので

正直1つの言語を上達出来れば他の言語もすんなり理解できます。

プログラミングを上達するコツ

プログラミングが苦手だという方もいるかもしれないので上達するコツについて紹介します。

いきなりソースコードを書かない

初心者や苦手な人にありがちなのが、いきなりソースコードを書こうとすることです。

私のようなSEになると、ソースコードを書くまでにいくつか工程があります。

  • ソースコードを書くための設計書を書くこと
  • プログラム仕様書を書くこと

これらが挙げられるのですが、一般の向けに簡単に言うと「日本語で処理の大枠と順番を決めてからソースコードを書く」と言うことです。

 

例えば、上記の例ではこのようにまず日本語で処理内容を書いてからソースコードをプログラミングした方がプログラミングの速さと正確さが違ってきます。

  1. Xに好きな数字を入力
  2. Xが偶数か奇数の判定
  3. 奇数の場合はX+1、偶数の場合はX+2

処理が3つしかない簡単な処理であってもソースコードを書く前に処理を整理しておくことが上達のコツです。処理が多くなっても同じことをすれば良いだけです。

暗記しない、意味を理解して使う

2つ目として、こちらもありがちなんですが、ソースコードを丸暗記してしまうことはあまり意味がありません。

 

自分で意味を理解し、その上で処理順を考えれば暗記する必要はないのです。

目的を決め、何かを作ってみる

3つ目は「何かを作ってみる」ということです。

 

上達への近道はこれが一番だと思います。

 

何か目的のもの。1つサイトを作るなどの大掛かりなものはハードルが高すぎるので

 

単純に最初は処理結果を表示するプログラムを作ってみるというところから始め、徐々にレベルを上げていけば出来ることも増えるので上達していくと思います。

プログラミングを学ぶ方法

最後にプログラミングを学ぶにはどうすれば良いかを紹介します。

プログラミングを扱う企業に就職する

正直これが1番早く上達しますね。私も就職する前は全くプログラミングはわかりませんでしたが、全然問題なかったです。就職してから学んでも全然遅くないのです。

現在、プログラミング以外の仕事をしている方なら転職するというのも1つの選択肢かと思います。

オンラインスクール

こちらは自宅で好きな時間で行うというものです。

就職はできないという人はこちらのようなオンラインスクールで学習していくという良いと思います。
初めてプログラミングを学ぶなら「tech boostオンライン」

まずはプログラミングは自分で手を動かしてみないことには始まらないのでとにかくやってみることが良いと思います。

まとめ

プログラミングとはコンピューターに命令させることが出来ます

プログラムで出来ることはまとめると3つだけ

上達するには暗記ではなく理解し、まず手を動かして何かを作ってみること

学ぶ方法は就職するかオンラインスクール

 

 

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masa

このブログを運営しているmasaです。 社会人10年目のSEとして働いていますが、労働収入には限界を感じていて 脱サラし、自由に生きたいと思っています。 皆さんが興味の湧く記事を書き、疑問や課題に対しての解決案および対策を提供したいと思っています。

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